日本の伝統素材の良さを見直すことで、
赤ちゃんの「きもちいい。」を実現しました。

育児工房では赤ちゃんのための製品に向いた素材の発掘・開発に積極的に取り組んでいます。
特に今も日本各地に残る優れた伝統素材について、その特性を引き出すことで新たな製品づくりにつなげています。厳しい時代を生き抜いて今も残る素晴らしい素材の良さをより引き出すためオーガニックコットンを原料としたさまざまな素材を別注生産して、確保しています。

吊天竺

大正時代に日本に入ってきたとされる「吊編み機」という古い方式の機械で生産される素材です。現代のシンカー編み機に比べ同じ量を生産するのに10~15倍の時間がかかりますが、一般的な天竺生地と違い、ふんわり柔らかく赤ちゃんの肌をやさしく吸い付くようにくるみます。空気を多く含み伸縮性と還元力に優れているため、成長の早い赤ちゃんの肌着に向いた素材の1つです。
現在では和歌山県のわずかな工場でしか生産されていないため、流通量が少なくあまり知られてはいませんが、こだわりのセレクトショップで販売される着心地のいいシンプルなウェアの素材として多く使われています。 
  
 育児工房ではこの吊天竺を様々なアイテムに採用しており、使っていただいたお客様からは「3人目まで十分に使えた」「肌触りがいいから、抱っこしててもついついなでてあげたくなる」といった声をいただいています。

知多木綿ガーゼ

かつて知多半島は国内を代表する代表的な綿織物産地の1つとして栄えていたとされています。戦後の記録では最高で700社以上の織物関係の会社が操業し、国内を始め世界へとコストパフォーマンスの高い製品を送り出していました。
育児工房では地域の織物工場で生産することで、独自仕様の柔らかく軽いガーゼを各アイテムに採用しています。また、育児工房では自社アイテムの素材として使用する他、染物をする染色作家の皆さんにも素材として提供していますが、「染料の入りがいい」「染まり方が違う」といった評価をいただいています。 
  
 古い機械でゆっくりと生産されている育児工房のガーゼはガーゼケットの他、ガーゼ反物、ハンカチなど様々なアイテムの素材として採用されています。

 

三河五重織ガーゼ

愛知県の東部地域である三河地方でも知多と並んで綿織物は盛んであり、育児工房ではジャッカードと呼ばれる高度な織機を使って2色の糸を併用して柄を編み上げたガーゼを依頼して生産しています。
定番で人気のウサギやクマを始め、ゾウやハート柄といった新しい柄が投入され、スリーパーやガーゼケット、ベスト・ハンカチ・スタイといった小物アイテムにも採用されています。 
  
 かわいらしい柄が織り上げられしっかりした素材感や、厚みのある生地の安心感が人気で同素材のアイテムでセットしたギフトも人気のシリーズです。 

60スーピマ接結

『接結』とは二重織り組織で、表地と裏地の2枚の織物や編み物が離れないように糸で留めてある素材で、中に空気の層ができ短音を調節でき体温を調節するため主に秋から冬にかけての素材として昔から赤ちゃんの肌着にも使われてきました。 
  
育児工房ではこの接結生地を、原料に代表的な高級綿の1つであるスーピマ綿を使った細番手の糸を原料にすることで軽くて肌触りのいい接結生地を作りました。育児工房が採用する60接結は、構造上厚くなってしまう接結生地でありながら薄くて軽い特性を持ち、秋冬のイメージがあった接結素材を夏を除いた通年性の素材として、人気をいただいています。 
  
 中肌着やコンビオールの肌着類の他ツーウェイドレス・アフガンなどにも採用されています。